子育て真っ只中の40代、専業主婦です。今は、あまり自分の時間などもなかなかとれない中、毎日を過ごしています。これは、まだ私が学生時代の頃のことです。その葬式は、葬儀社での葬式ではなくて、公民館などを借りて葬式をしていました。いろんな知り合いがお手伝いをしてくれての葬儀でした。まだ、私もそれほど葬式に行ったことがなかったのと、あまり知らなかったと言うこともあると思います。それに、葬式のときにはかなり疲れていたこともありました。親戚の葬式だったのですが、まだ学生だったこともあり、お手伝いぐらいしか出来ていなかったと思います。葬式だと、焼香の順番があるようで、年配の方が、順番について言っているのが分かりました。順番が可笑しいとかなど、文句を言っていました。そんなに葬式に、出たことがなかったし、葬式に文句をつける人がいることじたいあり得ないと思いました。でも、周りの人もやはりお葬式中と言うこともあり、穏便にみたいな雰囲気でした。自分は、発言出来るような感じではありませんでしたが、納得出来ないと言うか、こんなときに文句を言うその人の神経がわからないと感じました。亡くなった人を送り出したい、供養したいと思わないのかなとイライラしたし、何となく切なくなりました。その人には、その人なりの理屈と言うか、考えがあったのかも知れませんが、お葬式の最中に文句を言わなくていいんじゃないかと思いました。多分周りも思っていたと思います。そのあとにも、葬式には行ったことがありましたが、葬式中にゴチャゴチャ文句をいっているのを見たのはその時だけでした。確かに、揉めたり、ゴチャゴチャすることもあったかも知れませんが、葬式中はそんなことは見せないものかなと感じました。なので、あの時のことはすごく印象に残っているし、なんとも言えない気持ちになりました。せめても、そのときだけでも普通に出来なかったのかなと感じてしまいました。それは今でも忘れられません。
20代、女性 葬儀中の忘れられない、いざこざ
